自転車旅 Day 17
「冒険心」
冒険=
「危険をおかすこと。成功のたしかでないことをあえてすること」
「人間は生命を維持し命を継承する以外のことに、どれだけの労力と時間をかけているのか。(中略)どうやらそこが、ホモ・サピエンスのホモ・サピエンスたるゆえんらしい。私たちは地球上の他の動物の感覚からみれば、やらなくてもいいことに情熱を注ぐ、不思議な存在なのだ。」
参考
https://coach.co.jp/view/20200708.html
海沿い走ってれば良かったのに、「怖い、怖い」と言いながら(本当に怖い)
また山の方に来てしまった。
急な登り坂で半べそをかき、トンネルで猛ダッシュ、着いた先では天気悪く山が見えないどころか、夜中に雨まで降ってきた。「このまま降り続いたら帰れないな。食料もない」と一瞬嫌なイメージを抱いたが、すぐに、自分の持っている心のパターンに気がついて冷静に戻った。
翌日、ヒスイ峡にある明星山の前まで来た。写真じゃあまり伝わらないのが悔しいが、「ワ〜〜〜オ」って感じ。
こんなとこまで自転車で来た自分、さぞかし変態だよなー、と思って山を眺めていると、何やらあそこにも、あっちにも超変態達がいるではないか!!
嬉しくなってというか、彼等を見てとっても励まされた。
ロッククライマーだ!
すごいとこ登ってるぞ!
あー見てるだけでチビりそう。
あんなことやらなくてもいいのに。
冒険心とは不思議なものだ
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