バガボンド
11月21日からのバガボンド。
https://fb.me/e/3bsfiblD7
今、少しずつ申し込み、お問い合わせを頂いています。もう少し日程が近づき、参加者がみえてきたら、詳細を共有していきたいと思います。
「バガボンド」とは漂流者、浮浪者という意味です。井上雄彦のマンガのタイトルで知ってる方もいると思います。僕はマンガ愛読家ではありませんが、そんな僕でも知ってる「バガボンド」。大好きな本です。
ストーリーは、宮本武蔵が強くなることを求めて旅をする話です。旅をしながら、戦うことを通じての出会いや気付き、迷いや苦しみを、少ない文字と美しい描写で表現しています。2015年に37巻を出してから休載が続いていて、未だ完結していません。
「ノマド」もバガボンドと似たような意味合いで、「牧歌的」などと辞書には出てきます。「浮浪者」よりよっぽど響きがいいのですが、最近は本来の「ノマド」という言葉がテレワーク?とか、割とIT系の人達も使うことが多くなったように感じ、あえてもっと土くさい、ワイルドな響きの「バガボンド」にしました。バカじゃありません😆
元々、八丈島は流人の島なのでちょうどいい。なんとなく流れてきた者達で、教科書を見ないでやってみたい、そんな想いからイベント名をつけました。
さて、前置きが長くなりましたが、このイベントは僕が去年から関わっている、art continuum nomadic residencyに触発されたものです。
art continuum nomadic residencyは集まった仲間でスケジュールを決めていきます。集まったメンバーとその場の雰囲気で、その時何が必要か、何がしたいか、を皆で話し合い、お互いを思いやりながら1日をデザインします。決まった時間に会社に行って、予め決まっていることだけをする、というような日本人の常識からすると、真逆ですよね。僕は会社員じゃないし、自由にやりたいことをやってる人間ですが、それでも、このようなイベントに参加すると、自分は日本人だなーとつくづく思い知らされます。
この世の中で、始めから決まってることなんてあまりないように思います。決まってると思い込んでるだけかもしれません。「死」だって、いつか死ぬことは決まっているけど、それがいつかは誰もわかりません。それに始めから全て決まってる世の中なんて、つまらないと思いませんか?
僕達は毎日、多かれ少なかれ1日をデザインして生きています。それは会社員でも主婦でも、アーティストでも同じです。
今、世の中は「想定外」のことが平気で起こる時代です。多分今の時代だけではなかったでしょうが、「想定内」で行動する事に慣れすぎてしまっているから、「想定外」という言葉も出てきたのでしょう。
僕は最近、「未知」(想定外)にダイブすることを学んでいます。施術するとき、踊るときは絶好の機会です。そして、自分の中のいくつもの思い込み、縛り目に気付き、それを解放していくことで更に豊かな自分に出会い、新しい扉が開きます。そうすることで、同じような毎日が生き生きとし、スペシャルな日に変わる気がします。
身体は正直で、僕達はロボットではありません。まだ沢山の謎があります。
この世界もそうではないでしょうか?
このイベントは「未知」にダイブする招待です。身体を使ったワークをします。特別なスキルも経験値も必要ありません。先生もリーダーもいませんし、会社を辞める必要もありません。
(有休使ってきて😉)
未経験、別ジャンルの方も好奇心で連絡下さい。
貴方は「未知」に遭遇した時、どのように対処しますか!?
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