Vagabond 振り返り

共同で進めていくプロセスによって、自己表現の場が現れ、自他共に「受け入れる」ための絶好の練習機会が生まれる。
そこに「非、劣」はなく、いまここにありながら即興で身体を動かしていくことで、自分の中にある「思い込み」のレイヤーが玉ねぎの皮のように剥がれいく経験に気づく。
それは、「怖い」ことでもある。
まだ、光が当たったことがないのだから。
思考はいつもの場所に留まろうとし、非、劣をつけたがる。
今いる場所が一番安全と思い込んでいるから。
隠れている自分を表に出すことは、怖いことではあるけれど、外の世界に出てみると、案外そこは心地が良い。
一枚の葉を近くで見ているときは、周りの森の美しさに気付かないが、逆に周りの森ばかりみていると、一枚の葉の美しさに気付かない。
こうやって心の「IN」と「Out」の繋がりにも気付いていて、両方楽しめたらいい。
たまには今まで隠れていたとこから出てみたい。
たまには今までの場所に戻って隠れたい。
そんな自分を愛でることで
世界は今日も美しい。

「癒す」んじゃなく「癒る」んだな。

Photo
Sachiko Machida

Unwinding INK (Currently reconstructing)

What's up +818065594983 FB Messenger(Mikis Taguchi) Bodyworkmikis@gmail.com

0コメント

  • 1000 / 1000