見立て講座の復習会

今日は2月4日に行われた講座の復習会でした。欠席者がいたのでグループメールでシェアしたことを、忘れないようにそのまま記しておきます。


自分としては今日でやっと講座「みたてと触診、望診の基礎」はコンプリートでした。
来れなかったお二人に簡単にシェアします。
今日、僕がシェアしたことは主に「感じる」ことと「手放すこと」です。
この講座を主催したものとして、1日の最後にこれをシェアするのは必須でした。そういう想いがあり、今回、復習会を提案しました。
本気で書くと長くなるので、野口整体の野口晴哉氏の言葉を引用します。
「身体の問題は理論ではない。事実が真理なのだ。どんな理論でも、事実によって裏書されなければ、信じるに足らない」
これを読んだ時、ピーンときました。
僕の視点での解釈ですが、講座と照らし合わせ、ちょーざっくり言うと、いくら見立てやカウンセリングで情報をキャッチしていても、実際に触れている時に感じることが全てだってこと。そして、その瞬間をピュアに感じるには、一度情報を手放す必要があるってことです。
身体は普段僕達が気付かないだけで、些細なことに反応しています。
レシーバーの身体を上手に見立てても、部位ではなく全体として捉えないと、異様な意識(意図)を向けられた患部は萎縮します。ちょうど、人間がみんなに注目されると顔が赤くなるように。いじめられっこが、クラスで自分はいじめられっこだと意識すると、ますます「被害者」を演じてしまうように。
だから、触れてる時は
「今」
にいることが大事だってこと。
 
見立てたことや、患者さんが言ってたことは患者さんのなかで繰り返されている過去のパターン、ストーリーかもしれません。

今日は、オステオパスが手の感覚を鍛えるのためのワークをいくつかやってみました。
最初は紙の上にコインを置いて。
その後は実際に身体に触れながら。
後半、驚いたことに実践した4人とも、相手が触って欲しかった部位を、ほぼ触れ当てることができました。中にはそれ以上の喜びを感じたひともいました。それだけ、「感覚」ってものが頼りになるということだと思います。
そして、今日は3.11。
みんなで2時46分に黙祷をしました。
短い時間でしたが充実した一日をありがとうございます。
またどこかで会いましょう
🙏

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